2022年11月16日 東京都 マンション

東京都でマンションの非常用発電機負荷試験を行いました。
非常用発電機は東京電機製のTQGP30Kで26kVAです。

まずはいつも通り発電機の点検を実施します。 ラジエーター冷却水、エンジンオイル、ファンベルト等を確認し、
問題ありませんでした。

その他、発電機始動前の点検を行い、非常用発電機と負荷試験機をケーブルで接続し、エンジン始動。

ここで問題発生!エンジンが掛かりません。始動ボタンを押してもセルモーターが動かず、制御電源も切れてしまいます。
原因を調査したところ、バッテリーが古く、エンジン始動の際、負荷がかかるとバッテリーの電圧が降下して制御電源が
切れてしまうようです。

バッテリーの製造年月が2006年6月、取替時期の目安が2013年9月なので、9年も交換時期を過ぎてます。
これではバッテリーを交換しないとエンジンが掛かりませんので、残念ながら今回は負荷試験中止となりました。
やはり継続的にメンテナンスをしないと、非常時に発電機が動かなくなってしまいますので、これを機会に整備
をお願いします。

バッテリーの交換も弊社にお任せ下さい。お問合せお待ちしております。

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株式会社電産エンジニアリング 非常用発電機負荷試験事業 担当 宛